【Windows 11/KB5074109】
Microsoftの発表によると、
Windows 11 24H2 および 25H2 環境において、
2026年1月14日(日本時間)に配信されたセキュリティ更新プログラム
「KB5074109」 をインストールすると、
Outlook(classic)が正常に動作しなくなる不具合が報告されています。
特に、**POPアカウントのプロファイルを使用している Outlook(classic)**で、
以下のような症状が確認されています。
主な症状
- Outlook(classic)を終了しても 正常に終了せず、再起動できない(起動しない)
- Outlook(classic)が ハングアップ(応答なし)やフリーズする
- 受信したメールも、再起動すると消えている
- メールを削除しても、再起動すると受信トレイに残っている
- PC再起動を行っても改善しない
※ 現時点では、これらがすべての症状とは限らず、
今後内容が変更・追加される可能性があると Microsoft はしています。
Microsoftの対応状況
Microsoft は現在、本不具合について 調査中 であり、
進展があり次第、以下の公式ページを更新するとしています。
Classic Outlook POP account profiles hang and freeze after Windows 11 update to KB5074109
現時点での対処方法・回避策
● Microsoft公式の回避策は「未発表」
2026年1月16日時点では、
Microsoft から 正式な対処方法・回避策は案内されていません。
一時的な回避策:KB5074109のアンインストール
今回の不具合は、
KB5074109のインストール後から発生していることから、
当該更新プログラムをアンインストールすることで改善する可能性があります。
アンインストール手順(GUI)
- 設定
- Windows Update
- 更新の履歴
- 画面下部の 「更新プログラムをアンインストールする」
- KB5074109 を選択し、「アンインストール」

GUIで削除できない場合(コマンド)
管理者としてコマンドプロンプトを起動し、以下を実行します。
wusa /uninstall /KB:5074109
実行後、PCを再起動してください。

再インストール防止について
アンインストール後は、
Windows Update のトップ画面から「更新の一時停止」 を設定し、
KB5074109が再び自動適用されないようにしてください。
⚠ 注意点
KB5074109は セキュリティ更新プログラムのため、
アンインストールすると 脆弱性が未修正の状態になります。
あくまで一時的な回避策としてご判断ください。
KB5074109をアンインストールしない別の方法(参考情報)
※ 以下は 当方では未検証 の方法です。
一部の情報によると、
Outlookのデータファイル(PST)を OneDrive の同期フォルダ外へ移動することで、
症状が改善する場合があるようです。
手順の概要
- Outlookのデータファイル(PSTファイル)を OneDrive同期対象外のフォルダへ移動
- 移動したデータファイルを Outlook に再追加
- メールアカウントの 新しいメッセージの配信先 を、
移動後のデータファイルに変更
※ 環境によっては効果がない可能性もあります。
まとめ
- Windows 11(24H2 / 25H2)+ KB5074109 で
Outlook(classic・POPアカウント)がフリーズ・起動不能になる不具合が発生 - Microsoft は現在調査中
- 一時的な回避策として KB5074109のアンインストール が有効な可能性あり
- セキュリティ面のリスクを理解した上で対応が必要
